【GoPro公式サポート】GoPro Karma Grip、動作しなくなり入院決定
過去の記事でGoPro Karma Gripエラー対処法についてお伝えした。
これでうまく行きそうと思われた「バッテリーを一旦満タン作戦」をしたものの、使用後1分でまたもやエラーが出て、スタビライズしなくなってしまったので、GoPro公式サポートに問い合わせた。
その結果、メールで公式トラブルシューティング方法をもらったので、紹介したい。
GoPro公式サポート回答からの対処方法はこうだ
下記にトラブルシューティングを記載いたしますので改善が見られ
ないかをご確認いただけますでしょうか。
<組立のやり直し>
- ハーネスからカメラを取り外します。
- スタビライザーからハーネスを外します。
- ハンドルからスタビライザーを取り外します。
- そのあとに逆の順番で取り付けをお願いします。
<Karma Grip>
ハードリセット
- カメラをKarma Gripに取り付けた状態で、
カメラとKarma Gripの両方の電源を切った状態にします。 - KarmaGripのモードボタンを8-
10秒ほど長押しします。 - リセットが完了すると、Karma
GripのLEDランプが発光して電源がオフになります。 - もう一度Karma GripのLEDランプ、
カメラのLEDランプが発光します。 - Karma Grip、カメラの電源がオンになります。
・Youtubeに上記のプロセスのムービーがございます。ご参考いただけますと幸いです。
https://youtu.be/6_-U6_XrFUE
<キャリブレーション>
- カメラをKarma Gripに接続します。
- Karma
Grip本体に電源が入っていないことを確認します。 - Karma Gripのボタンを上に向けて、
テーブルや机などの上に持ち手を置きます。 カメラが自由に動かせるよう、 テーブルのふちからはみ出た状態で、宙に浮かせます。 - チルトロックボタンを8秒以上長押しします。
- 自動的にカメラが動き出し、キャリブレーションが始まります。
バッテリーランプが発光が止まりますとキャリブレーションが終了 した合図になります。
・Youtubeに上記のプロセスのムービーがございます。
https://youtu.be/Er-t9mz_JsQ
<上記のトラブルシューティングで改善しない場合>
モードボタンを30秒から60秒押して電源のリセットを行ってください。
GoPro公式サポートから交換の連絡
上記の方法を試してみても、同じくエラーが続き、Karma Gripが動作しなかったため、不具合状況の動画と共にメールで改めて、GoPro公式サポートに連絡した。
結果、GoPro公式サポートから、「商品の交換」の連絡が来た。
その場合、シンガポールの工場に送り返すことになるのだが、その工場にKarma Gripの在庫がないらしい。。直ったものが手元に届くのにしばらく時間がかかるらしい。
教えてもらった手順通りに、UPSを通して故障したKarma Gripをシンガポールに送るための手続きが完了した。(送料はGoPro負担)
この交換返品の手続きだが、非常に煩雑だ!
それに、メールのやりとりで対応窓口(日本人)のレスが遅すぎる! UPSを手配するためのトラッキングコードや住所登録、それら書類の発行など、非常にめんどくさい。
DJIのOsmo Mobileの故障の際は、日本に修理工場があるため、迅速に修理が行えた。
その点、GoProは日本に修理工場がないため、手続き煩雑&時間がかかる自体になってしまうのだ。
週末にKarma Gripを使いたくてもしばらくは使えない。
今回こう思ったッス
GoProをこよなく愛しているが、このアフターケア状況を見ると、個人的に思うブランド価値はだいぶ下がったなと。
そもそも、新品の不良品だったわけだし。
Karma ドローンがようやく、6月に発売されるという噂になってるが、アフターケアまで含める(かなり重要とわかった)と買うのは考えものと思う。
ジンバル(スタビライザー)はこの2つを使ってます
僕が使ってるHERO5 BLACKとHERO5 Session
HERO5 BLACKの予備バッテリーはこれを使ってます