【佐渡島たらい舟祭り】初体験だけど地元の人たちとガチバトル! 参加してきたった
新潟県佐渡島のたらい舟は明治ころから歴史があり、今もアワビやワカメなどの採取に利用されている。
そんなたらい舟を使った競走大会が行われるというのをネットで発見し、画像から見た目がシュールで面白そうなので、東京から新幹線とフェリーを乗り継ぎ片道4時間かけて参加してきたぞ!
フェリーで新潟から1時間で佐渡島へ
東京から新潟までは上越新幹線で2時間だ。新潟駅から新潟港までタクシーで10分ほど。新潟港から佐渡島の両津港まではジェットフォイル(高速フェリー)で1時間で着く。会場は小木という場所で、両津港から小木まではレンタカーで1時間だ。
合計4時間以上かかった!
▼フェリーに乗り込む
▼佐渡島が見えてきた!
参加は8チーム、これなら勝機あり!
レースのルール:
・1つの舟には、1人または2人で乗る
・2人で漕いでもいい
・スタートから30秒経ったら、現代風のバドルを使ってもよい
・1レース4チームで出走
・20メートル間隔で置いてあるブイを往復し、ゴールタイムで競われる
当日は友達と2人で臨んだ。これで優勝確率が2倍になるはずだ!
佐渡島の外からの参加者は我々だけということもあって、勝手に東京を代表する意気込みである。
▼このたらい舟に乗る!
▼地元の若者登場!すげええ強そう・・
▼じゃんけんで4チームずつの2組に分かれるぞ
じゃんけんの結果、我々2人はそれぞれ1組目と2組目に分かれた。これで2人とも一着ということもありえる!根拠のない自信万歳!
▼借りたライフベストしっかり着用。これで身を海に投げ出すまで漕いでも安心
▼おっちゃんにたらい舟の漕ぎ方を教えてもらう。八の字を描くようにパドルを動かすといいらしい。よくわからなかったが、練習する時間もなかったので本番でどうにかするしかない。
いざスタート!結果は.......!
スタート地点のブイから20m沖のブイをUターンして、帰ってくるという単純なコースだ。
▼勢いよくタライ舟に乗り込みスタートだ
▼無情にも流されていく僕の舟....... そもそもスタート地点にたどり着けない・・
▼ボートに引っ張ってもらってスタート地点まで移動だ・・!
▼気を取り直してスターーート!
▼漕ぐ!が、全然前に進まない・・・・!
▼スタートから30秒経ったら、現代風のパドルに持ち替えてOK!!
これで形勢逆転を狙う!
▼おりゃああああああ!!横目で確認すると、Uターンのブイで隣のたらい舟をオーバーテイクしている!!
▼往路で手の力が尽き、隣のチームに抜かれ結局最下位・・・
ありがとうございましたーー!
満を辞して臨んだものの、出走8チーム中、僕らは7,8位という結果であった。
ドベやないかーい。
地元の若者たちは速すぎる。いつもたらい舟の練習をしてるのかと聞いたところ、初めて参加していた人たちが多かった。どういうことだ、佐渡島人の血に流れるセンスなのか!
今年一年かけて練習すれば、来年はドベ回避なるか....
たらい舟競漕祭り参加するには?
基本的には現地での当日受付である。13:30までに小木みなと公園の受付に行けばOKだ僕らはどうしても参加したかったので、事前に佐渡観光課に電話し、エントリーを受け付けてもらえた。
参加も無料だし、会場では新鮮な海の幸を味わえる!
東京から行くには少し遠いが、この体験はぜひおすすめしたい。
どうしても参加したい方は、佐渡観光協会南佐渡支部へ電話エントリーをおすすめするぞ!
2017年佐渡島たらい舟競争祭り概要
開催日時 | 2017年6月18日 13:30〜15:00 |
開催場所 | 小木町(小木みなと公園) |
住所 | 〒952-0604 新潟県佐渡市小木町 |
お問い合わせ | 0259-86-3200((一社)佐渡観光協会 南佐渡支部) |
料金 | 無料 |
駐車場 | 有り |