新潟 佐渡島ダンボール舟レース|舟DIY&沈まぬコントロールが試された!60m一本勝負!
今回は新潟県は佐渡島で行われるダンボール舟レースに、チームワッショイ5人が参戦!「ダンボール舟」を作るところから始まるというDIY能力と沈まないように速く進むというサバイバル能力が試されるレースを紹介しよう!
1ヶ月前:ダンボール舟レースなる祭りを発見
2018年8月5日のダンボール舟レースが行われる、1ヶ月ほど前に、しこしことネットサーフィンをしている(ワッショイ黄太郎はほぼネットサーフィンで参加型祭りを発見する)と、ダンボールを舟にしているお祭りを発見!
詳しく見てみると、新潟県の佐渡島で行われる参加型祭りであるらしい。
佐渡島赤泊港(あかどまりこう)で行われている「赤泊港まつり」の中のイベントということがわかった。
もちろん今回の祭りも、参加方法がほぼ書いてないので、早速、赤泊港まつり実行委員会に電話問い合わせ。
東京からでも参加可能か確認するとすぐOKとの返事が返ってきたので、参加が決定した!
しかし、8月前半は日本各地で祭りが行われており、ちょうど2018年の8月第1週目は「青森ねぶた祭り」とバッティングしていたのであった・・
2018年8月第1週週末:青森ねぶた祭りからの佐渡島ダンボール舟レースへ"ハシゴ"!
2017年に初めて参加した、青森ねぶた祭りはその年の中で1番と言っていいくらい、興奮したお祭りであった。(その模様はコチラ!)そのため2018年も参加したい・・が、ダンボール舟レースとのバッティングが・・
そこで編み出した解決策は、週末だけで、青森から佐渡島へのハシゴを行い、どちらも参加するという強行スケジュールである!
東京から青森も佐渡島(海をわたる!)もかなり遠く、新幹線や飛行機を使いたいところだが、それらを使うと移動コストが半端ないので、、圧倒的車移動である!うおぉぉぉ!!!
という訳で、元気に出発!
8月3日(金)有給をもらい、6時出発で、東京から青森へ700km、10時間の移動
その日の夜に青森ねぶた祭りに参加!
この週末は、5人で、ねぶた祭りとダンボール舟レースをハシゴする!
8月4日(土)5時起きで青森から新潟へ460km、7時間の移動。からのフェリーで佐渡島へ。現地宿泊
8月5日(日)佐渡島ダンボール舟レース参加。フェリーで新潟港へ移動。新潟から東京へ、340km、5時間の移動。渋滞もあって、深夜2時着。
合計1,500km制覇!!うおぉぉぉぉ!!! ほとんど移動時間やん。
でも、これが週末お祭りハンター。
レース当日:男の子はみんな負けず嫌いであった
チームワッショイが佐渡島に降り立った!
赤泊港まつりでは、ダンボール舟レースと海上相撲の2種類の競技が行われる。
※海上相撲とは、海の上に土俵を作り、その上で相撲をするという競技である。
僕らは元々、どちらも出場する予定であったが、当日のフェリーの時間の関係で、海上相撲には出られず、ダンボール舟レースのみの参加となった。
なお、赤泊港まつりでは自衛隊の車に乗れるのでこれもオススメ!
ダンボール舟レースは、"マイボート"をDIYすることから始まる。
完全自作をすることも出来るが僕らにはその時間がなかったので、祭り実行委員会が作ってくれていた「型」を元にDIYすることにした。
たくさんある「型」からもっとも沈まなそうなものを選ぶべし。
「型」を選んだら、支給のガムテームで補強していく。舟が水に浸かる部分を中心にガムテープを貼ると沈みにくくなる。
ガムテープは余裕で1つ使うくらい、貼った方がGOOD!
一生懸命、ダンボール舟を作っていると、現地メディアの「佐渡テレビ」の取材がやって来た!バッチリ優勝宣言をして、気合い十分だ。
また、ここでGoPro佐渡代表のヒロさんが登場
レースの参加者は20名ほど。佐渡からの参加者がほとんどである。チームワッショイは全員同じ組でのスタートとなった。
レースに臨む、チームワッショイ。5人のカラーは、ホワイト・ピンク・グリーン・レッド・イエロー(ワッショイ黄太郎)である!
海に浮かべて、乗り込むと不安定感がすごい。
しかし、僕らチームワッショイ男性陣は、4月に秋田で「元祖たらいこぎ選手権」に参加しているため、丸い形のたらいに比べれば、バランスを取るのは容易い。
ここで、経験がものをいう。
一直線でスタート!
たらいこぎ選手権から学んだ教訓は、手だけを使って舟を進める系のレースでは、1クロールの回数よりも、1クロールで"かける"水の量を最大限多くすることが、速さに繋がるということがわかっている。
ここでも、経験がものをいう。
スタート時点では、トップがレッド、続いて、イエローワッショイ黄太郎。順調な漕ぎ出しだ!
しかし、バランスを取って前に進むことが難しい。ヨロヨロとしている間に、ホワイトとグリーンに抜かれてしまう・・
レッド・ホワイト・グリーンの背中を追いかける、イエローワッショイ黄太郎。
ここで、前方で大クラッシュが発生!!
サイドバイサイドとなった、レッドとグリーンが接触(?)し、レッドが転覆・・!
「審議!審議!」と声でアピールするレッド。
レッドの横を悠々と通りすぎる、イエローワッショイ黄太郎。
※後ほど、ビデオ判定をしてみるとどうやら、グリーンがレッドを押しているか??
詳しくは、映像をチェック!
▼レッドを転覆させて楽しげなグリーン
という訳で、結果は・・・
優勝:グリーン
2位:ホワイト
3位:イエローワッショイ黄太郎
4位:レッド
5位:ピンク
そして、グリーンはダンボール舟レース総合でも3位を獲得!お土産チケット5,000円をゲット!
想像以上に、バチバチとした波乱のレースとなったがそれもまた一興。
ダンボールとガムテープだけで、こんなに楽しめるとは最高である。材料がどこにでも手に入るものなので、東京に帰ってきてからでも気軽に出来るぞ!
佐渡島ダンボール舟レース 参加方法&アクセス
参加方法
参加方法は、0259-87-2200(赤泊港祭り実行委員会(赤泊商工会内))に連絡し、参加人数を伝えればエントリー完了だ!めちゃくちゃイージーである。
そして、参加料は0円!