【映像比較】OSMO MOBILE vs Karma Grip スタビライザー両手持ちしてみた
DJI OSMO MOBILEとGoPro Karma Gripは手ブレ補正するためのハンディースタビライザー(ジンバル)として手軽に利用できるガジェットだ。
僕はそれをどちらも持っているので、以前両者のスペック的違いをまとめた記事を書いたが、今回は両者を同時に撮って映像比較検証したので、その結果をまとめたい。
撮影時のカメラ設定
DJI OSMO MOBILE:iPhone6S 1280x720 30fps
GoPro Karma Grip:HERO5 1920x1080 60fps
OSMO MOBILEの撮影設定が1920になっていなかったことに後で気づいたので悔やまれるが今回は画質の問題よりも、ブレや光の入り具合を検証したかったので、まあよしとしよう。
また今回は映像に色補正は加えないで、機材本来の素材で比較したい。
▼撮影の仕方はこんな感じ
画角の違いが想像よりも大きかった!
GoProは広画角なので撮影できる範囲が広い。一方iPhoneの単体のカメラだとそこまで広画角でもないので、その差は並べて歴然であった。
特に横の画角はGoProの圧倒的勝利である。両者を並べる前はそこまで違いを感じなかったが並べると歴然である。
手ぶれ補正スタビライズ機能に差はほぼない
以前のスペックをまとめた記事でKarma Gripの方が縦揺れが大きいと書いたが、横に並べるとほんの若干Karma Gripの方が縦揺れが大きいくらい(ほぼわからない)にしか感じないことがわかった。
大きな客船が停泊していたのでその船を横から撮って見た。
まあ、なんてことでしょう、GoProの画角の広いこと・・
てかiPhoneってこんな画角しか撮れなかったっけ??
自撮りもしてみた。
正直OSMO MOBILEだとインカメの自撮りは厳しいかなーー
OSMO MOBILEはインカメモードにするとiPhoneのインカメが使われるので、若干画質は落ちる。
走ってみた!
スタビライザーの真骨頂は走るなどの大きい動きのときにどれくらい手ぶれ補正が効くかというものなので、ジョギング程度で走ってみた。
画角の違いくらいであるが、映像でないとわかりづらいと思うので、下のYouTube映像を見て欲しい。
結論
- 両スタビライザーの手ぶれ補正性能にほぼ差はなし!
- GoProの方が広画角!
- iPhoneかGoProかどちらをメインで使うかでスタビライザーを購入せよ!
比較検証動画はコチラ!
ジンバル(スタビライザー)はこの2つを使ってます
僕が使ってるHERO5 BLACKとHERO5 Session
HERO5 BLACKの予備バッテリーはこれを使ってます