【GoPro HERO6】手ぶれ補正が大幅進化!もはやジンバルいらず?HERO5と比較したッ
GoPro HERO6が先日リリースされた。その機能についてはこちらで紹介したが、その中でも手ブレ補正が大幅にアップデートされていることがわかったので、この機能をフィーチャーしたい。<2017年12月追記>
手ブレ補正HERO5と比較! もはやジンバルいらず?
前作のHERO5を通常使っているときは、常に内臓の電子スタビライズ機能をONにしている。
そうすることにより、ジンバル(スタビライザー)を付けなくても手ブレが軽減されるのだ。
▼以下、手ブレ補正機能をONにして撮影した日本各地の奇祭参加映像
電子スタビライズ機能は、HERO5以降のモデルに採用された機能である。
HERO6にもこの機能が備わっている。
この機能をHERO5と比較した動画がアップロードされていたので、紹介し、詳しく見て行きたい。
電子手ブレ補正の仕組みを簡単に説明すると、
映像を撮影し、その視野を真ん中を中心にして残し、一番外側を削除する画像処理で実現している。
この機能をONにした場合、HERO5では外側10%がクロップ(削除)されたが、HERO6は外側5%がクロップされる仕様となった。
これは小さな向上に見えるが、HERO6の方が5%広い視野で撮影出来るということだ。
以下はGifで、HERO5とHERO6を手持ちし、どちらも電子手ブレ補正をONにした際の比較をしてみた。
HERO5(左側←)と比較して、大幅HERO6(右側→)の電子手ブレ補正機能が向上していることがわかる。
そもそもHERO5ってこのレベルの電子手ブレ補正だったんですね。。
HERO6と比べるとかなりひどい。。
HERO5:電子手ブレ補正 ON
HERO6:電子手ブレ補正 ON
こちらはHERO5の電子手ブレ補正映像の上から、HERO6の映像を被せたものだ。
HERO5:電子手ブレ補正 ON
HERO6:電子手ブレ補正 ON
続いての映像は、
HERO5には純正の機械式ジンバル(スタビライザー)である「Karma Grip」を装着し(左側←)、電子手ブレ機能はOFF、HERO6は電子手ブレ機能だけONにした(右側→)場合だ。
HERO5:電子手ブレ補正 OFF、ジンバル取り付け
HERO6:電子手ブレ補正 ONのみ
ちなみに、Karma Gripは↓このような製品である。
HERO6の電子手ブレ補正機能は想像以上だ!
正直、「Karma Grip」(HERO5に取り付けて普段から仕様している)での映像には及ばないと思っていたが、ほぼ変わらない仕上がりじゃないか!!
HERO6の機能が圧倒的に向上していると言わざるをえない。
Karma Gripがもはやいらないんじゃないかと思えるぞ。
Karma Gripは映像のクオリティーが上がるので便利なのだが、重さが500gぐらいあり、持ち運ぶ手間がある。
HERO6なら、これだけでほぼ手ブレなしの映像が撮れると言っても過言ではない。
これならスノボなどで使うときもHERO6だけで、かなりブレの少ない映像が撮れるはずだ。
結論:HERO6は映像にこだわる方、即買い!
GoProで写真をメインに撮るよという方なら、少し安くなっているHERO5も検討に入るであろうが、映像をメインで撮るよという方(僕もこっちの方なのだが)はHERO6は買いだ!
外見は変わっていないが中身に圧倒的進化があることがYouTube映像によりわかった。
HERO6については以下の記事も参考にしていただきたい。
一番新しいモデルHERO6 BLACK
HERO5,6 BLACKの予備バッテリーはこれを使ってます
僕が使ってるHERO5 BLACKとHERO5 Session
ジンバル(スタビライザー)はこの2つを使ってます