徳島 阿波踊り:県外からでも参加できる! が、盛り上がり度は”にわか”!?
高知よさこい祭りに参加した後、すぐさま車で徳島阿波踊りへと向かった!ソロで参加した阿波踊り、盛り上がり度合いは如何に・・!
- 阿波踊りとは
- 意外と簡単だった、県外からの参加方法
- にわか連は所詮"にわか"であった
- 阿波踊り参加の映像はコチラ!
- 宿がないので特設キャンプ場に宿泊だ
- 阿波踊り当日の駐車場は、早い時間に入るべし
- 阿波踊りのお土産
- 開催日程&アクセス
阿波踊りとは
阿波踊りは、日本三大盆踊りのひとつに数えられている祭りである。ちなみに他の2つの盆踊りは、岐阜県の郡上踊り・秋田県西馬音内の盆踊りである。
阿波踊りの歴史は400年にもなるのだ。
意外と簡単だった、県外からの参加方法
阿波踊りへの参加方法は、大きく分けて3つある。
- あらかじめ、連(=チーム)に加入する。
- 踊り当日「にわか連」に加わる。
- おどり広場や街角広場で踊りに加わる。
県外参加者が一番参加しやすいのは、「にわか連」に所属することである。
僕も県外参加者なので、にわか連に参加した。
参加に際して、事前予約は必要ない!そして参加料も無料。
念のため、徳島に行く前、東京から観光課に電話したが、「集合時間に来てくれれば大丈夫ですよー」とのことだったので以下の公式内容を確認してほしい。
にわか連は指定された時間に集合場所に行けば、阿波踊りの踊り方を教えてくれた後、演舞場に移動する仕組みだ。
集合時刻8月12日から15日の4日間
毎日午後6時30分と午後8時30分(2回実施)※それぞれの所用時間は1時間程集合場所
(1) 徳島市役所市民広場(徳島市幸町2丁目)
(2) 元町おどり広場(徳島市元町2丁目)お問い合わせ
▼踊り方の講習会を30分程やってくれる
また、阿波踊りの雰囲気を形から入るのもよし!法被の貸し出しもあるぞ!
貸出期間
8月12日から15日の4日間毎日貸出場所
(1) 徳島市役所市民広場(徳島市幸町2丁目)
(2) 阿波おどり総合案内所(徳島市寺島本町東 注記:徳島駅前で阿波おどり期間中のみ開設)
(3) 元町阿波おどり広場(徳島市元町2丁目)貸出及び返却時間
18時から22時(毎日先着250人)貸出料
無料(貸出時に預かり金として、1枚当たり3,000円が必要となり、返却時にクリーニング代500円を除いた2,500円をお返しします。)
▼貸してもらえる法被
にわか連は所詮"にわか"であった
そもそも、ワッショイ黄太郎のコンセプトとして、
誰でも最前線に参加できる祭りを攻める!ということにしている。ライバルはフェスやクラブである。それくらい気分がアガれる祭りを全力でオススメしたいのだ。
つまり、現地の人しか盛り上がれない祭りはあまり求めていない。
さて、この阿波踊りがどうであったかというと・・・
★★★(星5つ中)
最前線へ参加できる祭りではなかった。たしかに、にわか連というチームが公式で作られていて、そこに行けば誰でも参加できる。
しかし、踊った印象として、参加者も観客も「にわか連の人」という心持ちで踊ったり、見たりしている。
にわか連は前座のようなポジションで、その他の連がメインという雰囲気が強い。
この空気感というのは現地に行かないとなかなか伝わりづらいが、たとえば、先日参加したねぶた祭りは県外参加者であっても、最前線への参加で、観客もハネト(踊り手)に全力で手を振っている空気感だ。
このあたりは想像とは少し違っていた。テンションが最大orそれ以上に振り切らない印象であった。このあたりは、阿波踊りのリズムの問題もあるのかもしれないが・・
もしくは、にわか連でない、連に参加した場合は印象が違うかもしれない。しかしそれは県外の人がすぐに出来ることではないし、そうであれば特定の人しか出来ない祭りは求めていない。
最前線へ参加したい!フェスとかクラブみたいなテンションが好き!という方には、あまりオススメ出来ないかもしれない。
阿波踊りは結局、地元の人のための祭りである印象である。
この感覚は高知よさこい祭りも同じである。最前線への参加ではない。
こういう発見も現地に行かないとわからないので良しとしよう。
▼もはや、阿波パフォーマーの一体感がすげえええ
▼街のいたるところでパフォーマーが現る。カンカンするやつがすごいうるさいレベルゥゥ
▼とはいえ、踊り子さんたちと撮る
▼踊っているときに仲良くなった中川夫妻
▼カメラおじさんたちの場所取り合戦が熾烈。警備員が動き回るので、カメラおじさんから「おい邪魔だよ!」と怒号が飛ぶレベル
阿波踊り参加の映像はコチラ!
宿がないので特設キャンプ場に宿泊だ
阿波踊り期間中徳島市内のホテルなどはほとんど空いてないのが現状だ。
そこに今年一筋の光が射した。「阿波踊りキャンプ」である。
ぼくが阿波踊り参加を決めたのは開催の3週間程前。もちろん、宿などどこも空いてない。そこでキャンプをしようと探しているとこの阿波踊りキャンプに出会った。
2017年は8月12日-13日の限定1夜のみの開催であった。阿波踊りキャンプ開催は今年が初らしい!
1泊 5m x 5mの5人までの区画で3,000円である。早速これを予約し現地に向かった。
当日、高知から向かったので6時間程かかり、昼間に着けなかった。昼間であれば、GO OUTキャンプのような野外フェス的なのだったり、アウトドアブランドの売店が並んでいたりする。
このキャンプ場から無料のバスが出ていて、夜に近くのスーパー銭湯に連れていってくれるサービスもある!これは普通に便利。
今年は1夜のみの開催であったが、来年は日程が伸びたりするのかな。それを求める!
▼会場は街の真ん中にあるのでちょっとわかりずらい。この看板が目印
▼夜になるとフォトジェニックっぽいスポットが登場
▼ソロ参加なので1人用のテントを張る!さみしいけど寝心地は最&高
阿波踊り当日の駐車場は、早い時間に入るべし
阿波踊りでは駐車場足りない問題が発生する。
駐車場は市内の至るところにあるが、遅い時間に停めようとすると確実に並ぶことになる。
駐車場の場所とキャパ、料金等は以下のリンクをチェック。
大体の料金は1日1,000円である。
僕が駐車場に到着したのは13:30。場所は内町小学校の駐車場である。キャパは320台だ。
この時点では駐車に少し余裕がある状態で入ることが出来た。なにせ、祭り開始時刻は18時であるから、4時間以上ある。
▼道に駐車場の看板があるから頼りにしよう
街をブラブラして14:30頃車に戻ってくると、なんと駐車場がいっぱいになっていた!
並ばずに駐車したい場合は、13時より前を目指して駐車場に到着すべし
▼13:30時点での混み具合はこんな感じ。この時点でも結構埋まっている。観光客が多いことがわかる
阿波踊りのお土産
阿波踊りのお土産はこれ一択でしょ。
その名も「AwaRise(アワライズ)」
缶に書いてある説明によると
アワライズは興奮と熱気の渦に包まれる阿波踊りで最高のパフォーマンスを発揮したいときのために開発されたエナジードリンクです。
ここに徳島県民の狂気を見た!!味は徳島名産の「すだち」味である。
市内のローソンに販売しているとのこと!