【GoPro HERO6】新搭載HDR機能とは? WDRとの違いは?!
GoPro HERO6に搭載されたHDRカメラ撮影機能。WDRはHERO5にも搭載されていたが、それとの違いはなんなのか。海外比較記事を参考に整理をした。
HDRとWDRの違いは?
そもそも僕はカメラマニアでもないので、HDRとWDRの違いがわからなかった。
HDRとWDRはカメラ撮影やムービー撮影時に使用する機能で、
HDR:ハイダイナミックレンジの略
WDR:ワイドダイナミックレンジの略
である。
それそれ日本語訳するとほぼ同じ意味だから、機能的違いが名称だけだとわからない。
機能的違いを調べてみると、どちらも撮影したときに明暗差を補正する機能であり、各社によって呼び方が違うということであった。
例えば、以下のような太陽の部分と影の部分が入る、コントラスト比が大きい状況では人間の目のようにはっきり画像に残すことが難しい(白つぶれとか黒つぶれという)
しかし、以下のようにそれを補正する機能がHDRやWDRである。
ドライブレコーダー紹介サイトにて、以下のように僕のような一般人でも多少わかりやすいように翻訳されていたので参考にされたい。
HDR(HERO6に搭載されている)は、光の取り込みレベルを変えた写真を複数枚同時に撮影して、これらの写真のうち見易い部分を合成して出力する技術として浸透しています。
WDR(HERO5に搭載されている)は<中略>、
一般的には高性能レンズやCMOSセンサーにより、ハードウェアの力であらゆるシチュエーションで見易い映像を出力する技術と言えます 。
結局、違いは?
メーカーによってはHDRをWDRと表現している場合や、全く別の方法をWDRと謳っている事もあります。<中略>
HDRかWDRであるかを気にするよりも、実際の動画を見て判断した方が良いでしょう。
引用元 : HDRとWDRの違いは?
つまり・・・・
HDRとWDRはどちらがどれだけ違うというようなスペック判断をするのではなく、HERO5とHERO6で撮影した画像を見比べて判断するのが得策であろう。
HERO6でHDRカメラ撮影し比較
GoPro HERO5と比較している訳ではないが、HERO6でHDR撮影した場合とそうでない場合(ノーマルモード)を比較している記事があったので、紹介したい。
引用元 : GoPro Hero6 Black In-Depth Review | DC Rainmaker
HDRは写真モードからONにする。
以下の写真は左が普通撮影モード、右がHDR撮影モードである。
普通撮影モードだと、露出が足りなく、手前の木々と奥の山々が暗くなっている&霞んでいるように見える。
これがHDRをONにするとすべてはっきり見えるようになった。
HDRモードはこの写真のように、空の明るい部分と影の部分があるような、明暗差が大きくある写真を撮影する場合には効果がありそうだ!
HERO6を手に入れ次第、HERO5でWDR撮影した場合と、HERO6でHDR撮影した場合の写真の仕上がりを比較したい。
HERO6については以下の記事も参考にしていただきたい。
一番新しいモデルHERO6 BLACK
僕が使ってるHERO5 BLACKとHERO5 Session
HERO5 BLACKの予備バッテリーはこれを使ってます
ジンバル(スタビライザー)はこの2つを使ってます